共働き子育てしやすい街ランキング2018、2自治体が総合1位に…日経DUAL

 日経DUALと日本経済新聞社は、自治体の子育て支援に関する調査を共同で実施し、「共働き子育てしやすい街ランキング2018」を発表した。総合1位は「宇都宮市」と「新宿区」の2自治体が受賞した。

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 日経DUALと日本経済新聞社は、自治体の子育て支援に関する調査を共同で実施し、「共働き子育てしやすい街ランキング2018」を発表した。総合1位は「宇都宮市」と「新宿区」の2自治体が受賞した。

 自治体の子育て支援に関する調査は、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)、中京圏(愛知・岐阜・三重)、関西圏(大阪・兵庫・京都)の主要市区と全国の政令指定都市、道府県庁所在地の162自治体を対象に実施し、143自治体から回答を得た。実施期間は2018年9月~10月。

 評価のポイントは、共働きをする際に必要になる施設と補助に注目し、「認可保育園に入りたい人が入れているか」「幼児教育・保育無償化以上に保育料値下げなどしているか」「学童保育が充実しているか」など13項目にわたる。

 総合ランキングは、1位「宇都宮市(栃木県)」「新宿区(東京都)」各68点、3位「厚木市(神奈川県)」「千代田区(東京都)」各66点、5位「松戸市(千葉県)」65点。6位~23位の自治体名ならびにランキングの詳しい結果は、日経DUALのWebサイトが12月13日に掲載した「共働き子育てしやすい街2018 総合ランキング」で閲覧できる。

 今後、日経DUALはランキング上位の自治体の特長などを紹介するという。

◆共働き子育てしやすい街ランキング2018 総合編
1位「宇都宮市(栃木県)」68点
1位「新宿区(東京都)」68点
3位「厚木市(神奈川県)」66点
3位「千代田区(東京都)」66点
5位「松戸市(千葉県)」65点
《桑田あや》

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