【センター試験2019】データネット「合格可能性判定基準」公開…東大理三96.1%

 ベネッセ・駿台による「データネット2019」は2019年1月23日午前6時30分、2019年度大学入試センター試験における各大学の「合格可能性判定基準」を公開。また、同日午前9時に自己採点・判定チェッカーがリリースされた。

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ベネッセ・駿台 データネット2019
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  • データネット2019「合格可能性判定基準」
 ベネッセ・駿台による「データネット2019」は2019年1月23日午前6時30分、2019年度大学入試センター試験における各大学の「合格可能性判定基準」を公開。また、同日午前9時に自己採点・判定チェッカーがリリースされた。

 ベネッセ・駿台が共同実施した2019年度大学入試センター試験自己採点集計「データネット」は、1月22日時点で最終集計値45万3,777件。公開された「合格可能性判定基準」では、判定基準(傾斜)、得点率(%)、900点集計、1次通過のラインや倍率などを掲載。合格率は80%以上をA判定、60%以上80%未満をB判定、40%以上60%未満をC判定、20%以上40%未満をD判定としている。

 東京大学の合格可能性A判定は、文科一類が850点(得点率:94.4%)、文科二類が850点(得点率:94.4%)、文科三類が845点 (93.9%)、理科一類は845点(93.9%)、理科二類は845点(93.9%)、理科三類は865点(96.1%)。

 京都大学の合格可能性A判定は、文学部(人文)が234点(93.6%)、法学部が250点(92.6%)、経済学部(経済経営・文系)が234点(93.6%)、理学部(理)が214点(95.1%)、医学部(医)が240点(96.0%)などとなった。

 なお、1月22日時点のデータネット集計による各科目の平均点差は20点以内にとどまっているという。そのため、現時点での得点調整実施の可能性は低いとの見方を示した。

 「データネット2019」では、全体概況や難関の動向など、2019年度大学入試センター試験に関する情報を随時更新。1月23日には、志望大学の合格可能性を判定できる「判定チェッカー」が公開されている。
《黄金崎綾乃》

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