岡山県教育委員会は2019年1月25日、2019年3月中学校卒業見込者の進学希望状況第2次調査結果（2019年1月10日現在）を発表した。中学卒業見込者1万7,688人のうち、進学希望者は99.2％。県内の県立高校全日制希望者は1万2,223人で、志願倍率は1.06倍だった。 岡山県教育委員会が実施した2019年1月10日現在の第2次進学希望調査によると、2019年3月中学校卒業見込者（中等教育学校の前期課程修了見込者を含む）は1万7,688人、進学希望者は中学校卒業見込者の99.2％にあたる1万7,543人だった。前年度の第2次調査と比較すると、卒業見込者は503人減少、進学希望者は488人減少。進学希望率は0.1ポイント増加した。 進学希望者のうち、県内の県立高校を希望する割合は70.7％、市立高校は3.2％、私立高校は20.0％、県外の高校は2.8％が希望している。県立高校の全日制は募集人員1万1,500人に対し1万2,223人が希望し、志願倍率は前年度より0.03ポイント減の1.06倍。 志願倍率がもっとも高いのは岡山工業（情報技術）2.00倍。そのほかの学校別志願倍率は、岡山朝日（普通）1.05倍、岡山城東（普通）1.33倍、岡山操山（普通）1.15倍、岡山芳泉（普通）1.08倍、倉敷青陵（普通）1.12倍、岡山一宮（普通・理数）1.25倍、倉敷南（普通）1.25倍、津山（普通・理数）1.16倍など。 岡山県立高校の一般入試（第I期）は、2月26日から2月28日正午まで出願受付、3月7日に学力検査、3月8日に面接・実技を実施する。合格発表は3月15日に行われる。
