Classiポートフォリオに新機能、活動記録の公開・コメントが可能に

 Classiは2019年1月29日、「Classi ポートフォリオ」の新機能として、「相互評価機能」の提供を開始したことを発表した。活動記録を同じクラスの仲間に公開したり、ほかの生徒からのフィードバックをもらったりすることで、新たな気付きを得ることができる。

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 Classiは2019年1月29日、「Classi ポートフォリオ」の新機能として、「相互評価機能」の提供を開始したことを発表した。生徒自身が記録した活動記録を同じクラスの仲間に公開したり、ほかの生徒からのフィードバックをもらったりすることで、新たな気付きを得ることができる。

 「Classi ポートフォリオ」は、生徒が日々の学校生活の中で得た学びや気付きを、スマートフォンやタブレットなどで記録しながら振り返ることで、“主体的に学ぶ力”を育成するためのもの。今後の大学入試で必要となる学習記録データ(eポートフォリオ)の蓄積も可能。2018年4月の提供開始以来、目標を意識しながら記録を整理する「アルバム機能」や、学期末などの節目に振り返りをしやすくする「学びの振り返り機能」などを提供しており、2019年1月29日現在で1,000校24万人以上の生徒に利用されている。

 今回の新機能「相互評価機能」は、「“ひとりで”の学びから“みんなと”の学び合いへ」がコンセプト。生徒自身が記録した活動記録を同じクラスの仲間に公開したり、ほかの生徒からのフィードバックをもらったりすることで、新たな気付きを得ることができる。これらのポートフォリオ活動を通じて、他者との相互のコミュニケーションを行うことにもつながり、さらに学びを深めていくことが可能になる。また、生徒が公開した活動記録の中から教員が推奨するものをピックアップする機能によって、生徒同士の相互評価促進をサポートできる。

 「相互評価機能」の提供開始にあたり、「Classi ポートフォリオ」を積極的に活用する全国の教員からは、「さらなる活動の活性化や学びの深まりにつながると考えています」「まるで生徒同士が付箋でコメントを貼っていくようなイメージで、フィードバックをし合える点がよいと感じています」などのコメントが寄せられている。
《桑田あや》

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