【高校受験2019】神奈川県立横浜翠嵐高校<特色検査>講評…幅広い学習成果問う

 リセマムでは、湘南ゼミナールの協力を得て、横浜翠嵐高等学校の特色検査の講評を速報する。

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2019年度(平成31年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜<横浜翠嵐>講評
  • 2019年度(平成31年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜<横浜翠嵐>講評
 平成31年2月15日(金)、平成31年度(2019年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜共通選抜の2日目、学力向上進学重点校などで特色検査が実施された。リセマムでは、湘南ゼミナールの協力を得て、横浜翠嵐高等学校の特色検査の講評を速報する。湘南高等学校についても、同様に掲載する。

横浜翠嵐高等学校 講評
(湘南ゼミナール 提供)



問題の概要


 主要5科目以外の範囲から出題され、幅広い学習の成果を問う

 問3(ア)では保健体育からの出題であった。中学校での保健体育での授業内容を、教科書に基づいて正しく理解する必要がある。

 (イ)は文脈から空欄を適切に推測する問題。文章読解力を問うものと言えそうだが、空欄直後の表現からある程度見当をつけられる。

 (ウ)(エ)はフローチャートを用いた、特殊なルールの理解と試行処理を求められる問題。簡易なプログラミングを組む作業に似ている。

 問4(ア)は家庭科からの出題。米が五大栄養素のうちどの領域に分類されるかを問うもの。

 (イ)は関税を設ける目的を問う問題。社会科の基本的な知識といえる。

 (ウ)は統計的素養を問う問題。トウモロコシの生産量・輸出量・輸入量の各国割合が円グラフで与えられているが、不完全な状態で情報が与えられている。正確に情報を読み取る読解力、比較対象を合理的に抽出する工夫が必要で、概数を用いた計算に慣れておくこともポイントだった。

 (エ)は、それぞれ異なる価格とポイントが定められた菓子の中から、条件つきでポイントが最も高くなるように組み合わせる問題。手当たり次第に計算処理をする方法ではなく、1ポイントあたりの価格を順位付けするという解法にたどり着くと短時間で正解できただろう。

設問の特徴


 知識、読解力、思考処理の全てをバランスよく問う

 共通選択問題からの採択となった問3・4は、いずれも(ア)~(エ)の4問構成であった。解答形式も多くの問題で選択式が採られており、数少ない記述形式の問題も10字以内・20字以内といった比較的少ない字数制限が設けられ、数年前までの形式よりも取り組みやすくなったといえる。

課題と対策


 合理的な読み方、解き方を意識して勉強したい。近年重視されている統計・プログラミング等にも関心を

 文章やグラフから情報を正確に読み取るだけでなく、合理的な方法で処理する方法に気づく力が求められる。普段の学校の勉強から、正解したことだけに満足せず、より合理的な解決方法がないかを思考する習慣が重要である。また、統計やプログラミングなど、近年重視されている分野に関する情報収集にも挑戦しておきたい。

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 このレポートは平成31年2月15日(金)に、速報として湘南ゼミナールにより作成されたもの。

協力:湘南ゼミナール
《編集部》

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