学校・職場でのいじめ被害経験は4割以上、約半数が相談せず

 学校や職場などで、いじめに関するトラブルに巻き込まれた経験がある人は43%にのぼることが、日本法規情報の調査結果より明らかになった。いじめの被害を相談したかを聞いたところ、47%が「相談していない」と回答した。

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学校、職場などで、いじめに関するトラブルに巻き込まれたことはあるか
  • 学校、職場などで、いじめに関するトラブルに巻き込まれたことはあるか
  • どのようないじめの被害を受けたか
  • いじめの被害について、誰かに相談したか
  • いじめのトラブルは解決したか
 学校や職場などで、いじめに関するトラブルに巻き込まれた経験がある人は43%にのぼることが、日本法規情報の調査結果より明らかになった。いじめの被害を相談したかを聞いたところ、47%が「相談していない」と回答した。

 2019年4月3日に発表された「相談サポート通信 相談者実態調査」によると、学校や職場などでいじめに関するトラブルに巻き込まれた経験について、「経験がある」43%、「自分はないが、身の回りで聞いたことはある」26%、「自他ともにない」31%となった。

 具体的な被害内容は、「言葉の暴力」26%がもっとも多く、「仲間外れにする」19%、「無視」16%、「あらぬ噂をたてられる」11%、「責任転嫁」10%、「身体的暴力」6%、「成果を横取りする」5%などが続いた。この結果について日本法規情報は、「『言葉の暴力』がもっとも多いという結果から、悪意はなかったとしても知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまう可能性があるということを留意しておく必要がある」とコメントしている。

 また、いじめの被害の相談相手についてもっとも多かったのは「相談していない」47%で、約半数がいじめの被害について相談せずに泣き寝入りしている実態が明らかになった。そのほかの回答は、「信頼できる先輩(上司)」15%、「家族・親戚」14%、「信頼できる友人」13%など。

 いじめのトラブルが解決したかを聞いたところ、「解決はしたが、その結果に不満がある」40%が最多。「解決していない」35%と合わせると、75%が不満を抱えていることがわかった。一方、「解決もして、その結果にも納得している」は25%だった。
《外岡紘代》

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