主体的な学習法「魔法のノート」実践例を公開

 アルクテラスは2019年4月4日、「魔法のノート」と題した主体的な学習が自然と身に付くノートの取り方を公開した。「魔法のノート」で作成した中高生のノートも一部公開している。

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 アルクテラスは2019年4月4日、「魔法のノート」と題した主体的な学習が自然と身に付くノートの取り方を公開した。「魔法のノート」で作成した中高生のノートも一部公開している。

 魔法のノートは、東京都立武蔵高等学校・附属中学校の英語教諭である山本崇雄氏が考案した、主体的な学習が自然と身に付くノートの取り方。山本氏は「教えない授業」を推進している。魔法のノートの方法を使えば、入試の変化にも適用でき、一生使える勉強法が手に入るという。

 「My Question」「Story Mapping」「Summary」「My Opinion」の4つのステップにより、学習における自身の課題を提起し、その答えを導くまでに道のりなどを的確にまとめることで、主体的な問題の解決能力を身に付けることができる。

 魔法のノート実践例では、高校2年生の「海陸風と季節風と偏西風にはどのような『違い』があるのか。」、中学生の「綱吉さんの政治」などが優秀賞に選ばれた。無料の学習ノート共有アプリ「Clear」にも掲載されている。

 山本崇雄氏は「みなさんのノートは、一つとして同じものはありません。つまり、一人ひとり学び方は違った方が面白いのです。人と違うことを楽しみながら、知識が深まっていくのです。」とコメントを寄せた。
《工藤めぐみ》

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