大学無償化、支援関連法案が成立…文科相が激励メッセージ

 文部科学省は2019年5月14日、高校生や保護者に向けた文部科学大臣メッセージを公開した。5月10日の「大学等における修学の支援に関する法律」の成立を受けたもので、文部科学省Webサイトにて動画を視聴できる。

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文部科学省「高等教育段階の教育費負担軽減」
  • 文部科学省「高等教育段階の教育費負担軽減」
  • 文部科学大臣メッセージ「高等学校等の生徒の皆さん、保護者の方々へ~高等教育での学びを支援する新たな取組み~」
  • 文部科学省「2020年4月から実施予定の高等教育段階の教育費負担軽減方策の概要」
 文部科学省は2019年5月14日、高校生や保護者に向けた文部科学大臣メッセージを公開した。5月10日の「大学等における修学の支援に関する法律」の成立を受けたもので、文部科学省Webサイトにて動画を視聴できる。

 低所得世帯の学生に対し大学の授業料減免や給付型奨学金を拡充する「大学等における修学の支援に関する法律案」は、2019年4月10日に衆議院、5月10日に参議院で可決された。

 今回の成立を受けて、柴山昌彦文部科学大臣は「高等学校等の生徒の皆さん、保護者の方々へ~高等教育での学びを支援する新たな取組み~」と題したメッセージを公開。高校生や保護者に向けて、2020年4月から大学、短期大学、高等専門学校、専門学校での学びを支援する取組みを説明している。

 メッセージによると、「学びたい」という気持ちをさらに応援し、経済的理由で進学をあきらめることがないよう、現行の給付型奨学金の額を大幅に増やし、授業料や入学金についても支援を行う。また、対象者も住民税非課税世帯に加え、それに準ずる世帯まで拡大。高校などの成績だけで判断せず、「学びたい」意欲を何より重視するという。

 また、今回の支援は財源が消費税であることも説明。進学後は「学びたい」気持ちを持ち続けて勉学に励むこと、卒業後は学びを生かしてそれぞれの道で活躍し、社会に広く貢献してくれることを期待するとメッセージを送っている。

 なお、夏前には、高校などを通じて今回の支援への申込手続が始まるので、卒業後の進路や自分の将来について、先生や保護者とよく話し合うことを勧めている。新たな取組みについてのリーフレットは、全国の高校などを通じて生徒に配布予定。リーフレット記載のQRコードから、特設サイト「高等教育への進学支援」へアクセスし、詳しい内容を確認してほしいという。
《黄金崎綾乃》

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