パリミキ、スマホ用メガネで子どもの老眼・疲れ目対策を提案

 三城(以下「パリミキ」)は2019年5月15日、現代人のライフスタイルに合わせたスマホ用メガネ「スマホイージー」の新たな使い方として、子どもたちの目を守ることを目的とした利用を提案すると発表した。

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 三城(以下「パリミキ」)は2019年5月15日、現代人のライフスタイルに合わせたスマホ用メガネ「スマホイージー」の新たな使い方として、子どもたちの目を守ることを目的とした利用を提案すると発表した。

 2018年に文部科学省が行った調査によると、裸眼視力が1.0未満の子どもの割合は、小・中学校ともに過去最高だった2017年度と同程度の高い割合であり、20年前と比較して小学生が約2倍、中学生は約1.6倍に増加しているという。学習スタイルの変化やスマホの利用、テレビゲームなどの室内遊びが占める時間が増加したことによって、視力が低下していると予想される。

 パリミキによると、スマホやゲームのように近い距離を長時間見ているとピント調整筋(毛様体筋のこと)が酷使され、上手くピント合わせができなくなり、年齢に関わらず、「視界がぼやける」「近くのものが見づらい」などの老眼のような症状が出てきてしまうという。また、子どもの目は大人の目に比べて繊細なため、早くからスマホを使用すると目への負担が大きくなり、またブルーライトは子どもの睡眠の質にも影響するという。

 パリミキはこうした問題を受け、従来はスマホ利用の多い現代人のために開発された、かけるだけでスマホ老眼対策とブルーライトカットができるスマホ用メガネ「スマホイージー」について、子どもたちの目を守ることを目的に利用することを提案。メガネ下部に設計されたリラックスゾーンはスマホ使用時の目のピント調整をサポートし、メガネ上部に設計されたクリアゾーンでは遠くを見る際の視界も良好で、常に身に付けていることができる。2つのゾーンを設定することで目のピント調整筋の負担も軽減し、スマホ疲れを予防できる。

 価格は、スマホイージーライトが9,000円から、スマホイージーが1万1,000円から。パリミキWebサイトでは、疲れ目度チェックやメガネと疲れ目の関係についての解説、おすすめの疲れ目対策法などを掲載している。
《桑田あや》

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