オートバックスセブンは、自動車技術会が主催する「学生フォーミュラ日本大会2019」の大会スポンサーとなるとともに、茨城大学、東京農工大学、東京都市大学、成蹊大学、山梨大学、福井大学、東海大学、豊橋技術科学大学、京都工芸繊維大学、大阪大学、神戸大学、九州工業大学の12チームを支援すると発表した。学生フォーミュラ日本大会は、学生が自ら構想・設計・製作した車両により、ものづくりの総合力を競う自動車イベント。産学官民で自動車技術の発展、人材育成を支援することを目的に2003年に初開催。2013年からは電動車両(EV)での競技も始まり、将来技術のものづくり機会を提供する場にもなっている。17回目となる2019年大会は、8月27日から31日の5日間、静岡県小笠山総合運動公園スタジアム(エコパスタジアム)にて開催予定で、国内外から約100チームが出場。大学や高専、自動車大学校などの学生チームが自作したフォーミュラスタイルのレーシングカーで、静的審査としてコスト、プレゼンテーション、デザインの審査、動的審査として4種のタイムアタックや燃費などを競う。オートバックスは、2014年より、出場するチームに対しレーシングスーツやシューズなどの物品や、SUPER GTでのピット見学への招待など、クルマに向き合う学生の活動を応援。2016年の第14回大会からは大会スポンサーとして支援するとともに、今年は過去最多となる12チームへの支援を行う。また、大会期間中の2日間は企業ブースを出展し、大会に参加する学生や来場者に対しオートバックスの取り組みについて紹介する予定だ。