ロボ団×近鉄、プログラミング教育コンテンツを共同開発

 ロボットプログラミング教室「ロボ団」を運営する夢見ると近畿日本鉄道は2019年7月4日、「社会とつながるプログラミング教室 新プロジェクト ~鉄道編~」として、鉄道をテーマとした子ども向けプログラミング教育コンテンツを共同開発することを発表した。

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プログラミング教室(イメージ)
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 ロボットプログラミング教室「ロボ団」を運営する夢見ると近畿日本鉄道は2019年7月4日、「社会とつながるプログラミング教室 新プロジェクト ~鉄道編~」として、鉄道をテーマとした子ども向けプログラミング教育コンテンツを共同開発することを発表した。

 「社会とつながるプログラミング教室」は、プログラミングを活用する企業や団体と、ロボ団とのコラボレーション企画。今回の近畿日本鉄道(近鉄)とのプロジェクトでは、「子どもの教育と未来に希望を持てる沿線づくり」をテーマとしたコンテンツを共同開発する。

 電車の運転や鉄道システムの制御といった鉄道固有のノウハウをロボットプログラミングのコンテンツに組み込む考え。こうして生まれる新たな価値を子どもたちに届け、子どもたちの教育と未来をより豊かにすることを目指すという。プロジェクトの特設サイトとして、コンテンツは未公開だが「ロボットプログラミングで近未来鉄道!」が開設している。

 ロボットプログラミング教室「ロボ団」は、「好きを学びに 社会とつながる」ことを大切にして、全国100教室を展開。算数や理科などの教科学習の内容が組み込まれ、子どもたちが苦手意識を持つ前に楽しみながら理解を深められる環境を整えている。JAXAとの教材の共同開発プロジェクトなども手掛けており、子どもたちが社会をより身近に感じ、世の中の仕組みが理解できる取組みを行っている。
《黄金崎綾乃》

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