キッザニアに「Nintendo Labo」ゲーム会社が登場…体験レポート

「キッザニア東京」は、任天堂がオフィシャルスポンサーとなる『Nintendo Labo』を活用したパビリオン「ゲーム会社」をオープンしました。本稿ではオープニングセレモニーおよび「ゲーム会社」パビリオンのアクティビティの様子をレポートします。

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キッザニアに『Nintendo Labo』を使った「ゲーム会社」パビリオンが登場!オープニングセレモニー&アクティビティレポート
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キッザニア東京「ゲーム会社」パビリオン外観

こどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」および「キッザニア甲子園」を運営するKCJ GROUP 株式会社は、任天堂がオフィシャルスポンサーとなる『Nintendo Labo』を活用したパビリオン「ゲーム会社」をオープンしました。

「ゲーム会社」パビリオンでは、子供たちはゲーム会社で働くゲームクリエイターになり、『Nintendo Labo』を活用して新しいコントローラー「Toy-Con(以下トイコン)」を開発します。本稿ではオープニングセレモニーおよび「ゲーム会社」パビリオンのアクティビティの様子をレポートします。

◆柴田取締役が「Robot Kit」で登場!



キッザニアこども議員の司会により、キッザニア東京のオープニングセレモニーに登壇したのは任天堂株式会社 取締役 上席執行役員の柴田 聡 氏と、 KCJ GROUP株式会社 代表取締役副社長の圓谷 道成 氏。

自身もゲーム好きで任天堂のハードとは長い付き合いであると語る圓谷氏

実際の『Nintendo Labo』では段ボールキットを組み立ててトイコンを作成しましたが、本パビリオンでは身の回りにあるアイテムを組み合わせてトイコンを作成し、ゲーム開発者に必要な発想力やチャレンジ精神を養うという内容になっています。「身の回りにあるものを使ってゲームを作るのは画期的。ここでしか体験できないアクティビティを通じて、新しいゲーム作りをしてほしいです」と圓谷氏。

また、任天堂の「世の中の人を笑顔にする」という理念を活かしたパビリオンのアクティビティは「どうしたらみんなを笑顔にできるか」を考える、今までにない内容になっており、そこにも期待していると語ります。


圓谷氏がスピーチをする間、いずこかへ消えた柴田氏。再び会場に戻ってきたその姿は……


『Nintendo Labo』の「Robot Kit」を装着し登場! 背景のモニターには「Robot Kit」のプレイ画面が表示され、説明する柴田氏の動きに合わせてロボットが自由に動きます。「子供だけでなく、子供の頃にロボットになりたかった大人も楽しんでいるようです」と柴田氏。こども議員の二人からも「やりたい!」との声。

「Robot Kit」を説明する柴田氏の楽しそうな表情が印象的

実際の「ゲーム会社」パビリオンでは『Nintendo Labo』をベースにし、キッザニアオリジナルのアクティビティが用意されるとのこと。柴田氏は「プレイヤーの笑顔を想像しながらゲーム開発をする気持ちを感じたり、ゲームを遊ぶ人が笑顔になるのが嬉しいと感じてもらえる体験をしていただきたい」と語りました。

「ゲーム会社」パビリオン」体験中に着用するユニフォームも披露。大人も普通に着たいです


柴田氏と圓谷氏&こども議員によるテープカットが行われ、いよいよキッザニア「ゲーム会社」パビリオンがオープンとなりました。新たなパビリオンが子供たちにどんな体験をもたらすのか、次項にてアクティビティを追っていきます。

◆身近なものでトイコン開発


「ゲーム会社」パビリオンのユニフォームを着た子供たち。
机の上には何もありませんが、一体どんな仕掛けが……

パビリオン内は白を基調とし、『Nintendo Labo』の赤・青・黄色が柱などにあしらわれています。中央には定員6名の机。そして壁にさまざまな日用品がかけてあります。

旗、ほうき、ヘルメット……日用品がずらり


まずはみんなでJoy-Conのジャイロセンサーの仕組みを学びます。『Nintendo Labo Toy-Con 03: Drive Kit』 では段ボールでハンドルを作り、実際の車さながらの操作が体験できるようになっていますが、本パビリオンではハンドル以外のアイテムを使い、ジャイロセンサーを活用した新しいゲーム操作方法を考えていきます。




と、説明している間に机の上に用意されたJoy-Conケースの段ボールキット。よく見るとキッザニア専用デザイン。作り方説明も特別に用意されたものになっています。




説明を見ながらJoy-Conケースを作っていきます。ハサミやノリなどの道具が必要ないため、机の上が散らからずキレイ!


Joy-Conケースができたら次はトイコンにする道具選び。パッと見ヘルメットのインパクトが強いですが、それぞれ好きなものを選択し、空気入れ、ほうき、ヘルメット、円盤とバラけました。


子供たちが道具を選んでいる間に机は開発モードに。秘密基地みたいでテンションがあがります。



自分が選んだ道具のカードに書かれたアルファベットを確認。円盤は「N」。デバッグモードのプログラムから「N」を選択すると、道具に合わせて組まれたプログラムが表示されます。


先ほど作ったJoy-Conケースを道具にセットし、トイコンが完成! いよいよトイコンのテストプレイです。ジャイロセンサーかうまく動くか、コントローラーが思ったように動くかを確認します。円盤はくるっと回すと逆方向に行ってしまうご様子。日常品がコントローラーになるという、新しい体験を楽しんだようです。



テストプレイが終わったら記念撮影。すぐに写真が印刷されたオリジナルの『Nintendo Labo』パッケージが印刷されます。自分が作ったトイコンの名と、開発者である自分の名前を入れて完成です。




こちらはケースに入れてプレゼント。正直かなりうらやましい!


ジャイロセンサーの仕組みをしっかり学ぼうとすると難しいものですが、ゲーム体験を通して感覚として掴んでいくことができ、まさに「みんなが笑顔になる」アクティビティであると感じました。

これをきっかけに、独自のトイコンのプログラムを作りたいと思ったり、トイコン用の新しい道具を考えたりする子供が現れるかもしれません。それがまた新たな笑顔を生む、そんな場になるのではないでしょうか。

◆キッザニア「ゲーム会社」パビリオン
職業名:ゲームクリエイター
定員:6名/1回
対象年齢:3歳~15歳
所要時間:約40分/1回
給料:8キッゾ
詳しくはキッザニアHPをご覧ください。

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《みかめ@INSIDE》

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