【大学受験2021】旺文社、私立80大学の新入試予告概要(10/11時点)

 旺文社教育情報センターは2019年11月1日、私立大「予告」速報として、志願者数上位80大学の予告概要をまとめた一覧を公表した。2021年度入試について、各大学の予告概要とともに、旺文社による分析を記載している。

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  • 共通テストでの「国語の記述式問題」の利用状況
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 旺文社教育情報センターは2019年11月1日、私立大「予告」速報として、志願者数上位80大学の予告概要をまとめた一覧を公表した。2021年度入試について、各大学の予告概要とともに、旺文社による分析を記載している。

 旺文社教育情報センターによる私立大「予告」速報に掲載された情報は、2019年11月1日に行われた萩生田文部科学大臣の記者会見以前のもの。記者会見では「大学入試英語成績提供システム」の導入見送りが発表され、旺文社でも掲載見送りを検討したが、外部検定以外の個所は高校生や高校の先生、大学関係者らの参考になると考え、掲載に至ったという。掲載された各大学の外部検定の扱いについては、大幅な変更が予想されるとしている。

 掲載データは、2019年度一般入試志願者数(大学独自試験と大学入試センター試験の延数)の上位80位の大学を調査。80大学で、私立大志願者数全体の77.6%を占めるという。大学Webサイトで予告された情報をもとに作成(原則10月11日分まで)、未発表大学の一部は文部科学省資料を利用している。また、旺文社による分析では、一般選抜(大学独自試験および共通テスト入試)を対象とし、総合型選抜や学校推薦型選抜の入試は含まれない。データ中、なんらかの利活用を実施していれば、学部・学科等の単位にかかわらず、実施大学数としてカウントしている。

 旺文社の分析によると、80大学中、共通テスト実施(独自入試との併用を含む)は慶應義塾大学を除き79大学。そのうち英語外部検定を利用する大学は72.5%にあたる58大学だった。また、79大学のうち72大学が、国語の記述式問題の利用状況を明らかにしており、84.7%(72大学中61大学)が「実施する」と回答。ほとんどの大学の評価方法は、「段階別に点数化して、マーク式に加点」とする。

 一般選抜で主体性の評価に言及しているのは72大学。評価方法については、調査書等を利用したものがほとんど。評価結果に関しては、提出書類等は点数化することがなく、「参考資料とする」大学が70.8%(72大学中51大学)となった。e-Portfolioに関しては33大学が利用しないとしている。

 また、「主体性」に関して特徴的な事例として、慶應義塾大学、昭和女子大学(A日程入試)、早稲田大学、関西学院大学の例を紹介。たとえば早稲田大学では、Web出願時に「主体性」「多様性」「協調性」に関する経験を記入。受験生本人が自分自身の経験を振り返り、文章化する。出願要件だが、得点化はしないという。

 旺文社による各大学の情報では、各大学の新入試「予告」の公表日と内容を確認できる。ただし、文部科学省の導入見送り発表以前の情報であり、特に英語の外部検定の扱いについては大幅な変更が予想されるとして、注意を促している。
《黄金崎綾乃》

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