学生デザイン104点を商品化「チャリティー年賀状」販売開始

 博報堂アイ・スタジオは2019年11月20日、ベルマーク参加校の中から災害で被災した学校、母校や子どもが通う学校を利用者が選んで支援金を寄附できる年賀はがき「チャリティー年賀状」の販売を開始した。

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入選作品の一部
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 博報堂アイ・スタジオは2019年11月20日、ベルマーク参加校の中から災害で被災した学校、母校や子どもが通う学校を利用者が選んで支援金を寄附できる年賀はがき「チャリティー年賀状」の販売を開始した。

 「チャリティー年賀状」は、「チャリティー年賀状 全国学生デザインコンテスト2020」へ応募された932点から選ばれた入選作品104点のデザインを商品化したもの。チャリティー年賀状は利用枚数に応じ、1枚あたり10円をウェブベルマーク協会へ寄附。ベルマーク教育助成財団を通じ全国約2万7,000校のベルマーク預金に自動加算され、特別な手続きなしで利用者が選んだ支援先の教材購入や部活動などに役立てられる。

 購入から寄附までの流れは、まずチャリティー年賀状のWebサイトからお気に入りのデザインを選択し、年賀状作成アプリ「スマホで年賀状」かオンライン年賀状作成サービス「ネットで年賀状」で年賀状を作成・購入。届いたメールから「支援校選択・登録フォーム」を開き、支援したい学校を指定して送信すれば寄附手続きが完了となる。

 2011年にこの取組みを開始して以来、総額736万4,500円の支援金を寄附してきた。今回のベルマーク預金への自動加算は、2020年3月上旬を予定している。
《桑田あや》

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