文科省の学校基本調査(確定値)大学・短大進学率58.1%で過去最高

 文部科学省は2019年12月25日、2019年度(令和元年度)学校基本調査(確定値)結果を公表した。大学・短大進学率は58.1%で過去最高となり、そのうち女子学生の割合も過去最高の45.4%を占めた。

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高等教育機関の学校数、在学者数、教員数
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 文部科学省は2019年12月25日、2019年度(令和元年度)学校基本調査(確定値)結果を公表した。大学・短大進学率は58.1%で過去最高となり、そのうち女子学生の割合も過去最高の45.4%を占めた。

 文部科学省は、学校教育行政に必要な学校に関する基本的事項を明らかにすることを目的として、標記調査を1948年度(昭和23年度)より毎年実施している。調査期日は2019年5月1日現在。対象は幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校および各種学校、ならびに市町村教育委員会。調査項目は、学校数、在学者数、教員数、卒業者数、進学者数、就職者数など。

 在学者数は、多くの学校種で引き続き減少している。小学校は636万9,000人で、前年度(2018年度)より5万9,000人減少し過去最少。中学校は321万8,000人で、前年度より3万4,000人減少し、過去最少となっている。

 一方で、幼保連携型認定こども園、義務教育学校、特別支援学校、専修学校、大学の在学者数は増加。幼保連携型認定こども園は69万5,000人で、前年度より9万1,000人増加。大学全体(学部・大学院・専攻科・別科の学生等を含む)の在学者数は、前年度に引き続き増加。291万9,000人で、前年度より1万人増えた。

 大学学部の女子学生は、118万4,000人で、前年度より1万2,000人増加し過去最多。学生全体に占める女子の割合も、前年度より0.3ポイント上昇の45.4%となり、過去最高となった。また、修士課程(31.6%)と博士課程(33.7%)も女子学生の割合が過去最高となっている。

 高等教育機関(大学・短期大学、高等専門学校および専門学校)の進学率をみると、82.8%で過去最高となった。そのうち大学・短大進学率(58.1%)、大学(学部)進学率(53.7%)も過去最高となっている。専門学校進学率は23.8%だった。

 卒業者に占める就職者の割合は、大学卒業者(学部)は78.0%で、そのうち正規雇用は75.3%。大学院修了者(修士課程)は78.6%で過去最高となり、このうち正規雇用は75.9%。大学院修了者(博士課程)も69.0%で過去最高となり、このうち正規雇用は54.8%だった。高校卒業者は17.6%で、このうち正規雇用は17.5%。

 そのほか、女性教員の割合(53.3%)と女性管理職の割合(29.0%)も過去最高となっている。詳細集計表は「政府統計の総合窓口(e-Stat)」のWebサイトに掲載している。
《田中志実》

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