約2割の受験生が当日トラブル発生…合否に直結せず

 センター試験当日、18.8%の受験生が「トラブルがあった」と回答していることが、JR東日本ウォータービジネスの調査結果より明らかになった。試験前のトラブルは合否にあまり影響がないことがわかった。

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センター試験の日、何かトラブルはあったか?
  • センター試験の日、何かトラブルはあったか?
  • どんなトラブルがあったか?
  • 第1志望の合否(左:全体、右:トラブルのあった人)
  • 左:センター試験の当日、緊張していたか?、右:第1志望の合否(緊張した人)
  • 緊張したときにどうやって気分を落ち着かせていたか?
  • 緊張したときに飲んだ飲み物
  • センター試験当日の会場への到着時間
 センター試験当日、18.8%の受験生が「トラブルがあった」と回答していることが、JR東日本ウォータービジネスの調査結果より明らかになった。試験前のトラブルは合否にあまり影響がなく、たとえトラブルがあったとしても冷静になり落ち着くことで合格に繋がることがわかった。

 センター試験に関する調査は、全国に居住する大学生で、センター試験の受験を経験した男女400人を対象に実施した。調査期間は2019年12月24日~12月25日。

 センター試験当日のトラブルの有無について聞いたところ、18.8%の受験生が「トラブルがあった」と回答した。内訳は、「お腹を壊した」33.3%、「電車が遅れた」17.3%、「道に迷った」14.7%がトップ3に。そのほか、「試験会場に着いてから飲み物を買い忘れていたことに気づいた」「前日に揚げ物を食べ過ぎて胃もたれした」などの意見があった。この結果から、「時間に余裕を持って行動することはもちろん、当日や前日も気負わず、いつも通りの飲食を心がけることが大切だ」と同社は指摘している。

 「トラブルがあった」と回答した人の第1志望の合否を調べたところ、46.7%が合格しており、全体の合否52.8%との差は6.1ポイントにとどまった。試験前のトラブルは合否にあまり影響がないようだ。たとえトラブルがあったとしても、冷静になり、落ち着くことで合格に繋がることがわかった。

 当日の緊張について聞いてみたところ、「緊張した」87.3%、「緊張しなかった」12.8%と、約9割が緊張していた。緊張した人の合格率について調べたところ、51.9%が第1志望校に合格しており、全体の合否と比較しても、0.9ポイント差にとどまった。当日のトラブル同様、緊張についても合否には大きな影響がないことがわかった。

 当日に緊張してしまった人が緊張を解した方法は、「深呼吸をする」が56.4%ともっとも多く、「飲み物を飲んだ」44.4%、「周りの人と話した」30.1%などが続いた。また、どのような飲み物を飲んで気分を落ち着かせていたか聞いたところ、「冷たいお茶」34.2%、「温かいお茶」33.5%、「水」15.5%がトップ3に。特別な飲み物ではなく、いつも飲んでいる飲み物で平常心に戻ろうとしているようだ。

 センター試験当日の会場への到着時間は、「30~60分前」が48.3%ともっとも多く、「60~90分前」31.5%、「0~30分前」15.0%などが続いた。もっとも早い人では「3時間前」という回答もあった。トラブルに対応できるよう時間に余裕を持って行動する人が多いことがわかった。
《工藤めぐみ》

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