東京都、合計特殊出生率は1.20…2年連続低下

 東京都は2020年1月16日、「平成30年(2018年)東京都人口動態統計年報(確定数)」を公表した。出生数は、3年連続減の10万7,150人。合計特殊出生率は、全国平均1.42より0.22ポイント低い1.20。区市町村別では、檜原村3.07がもっとも高く、豊島区0.99がもっとも低かった。

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出生数の年次推移
  • 出生数の年次推移
  • 合計特殊出生率の年次推移
  • 合計特殊出生率
  • 区市町村別合計特殊出生率の順位
  • 母の年齢別出生数の年次推移
  • 母の年齢別出生数、総数に対する割合
  • 婚姻率と離婚率
  • 平均初婚年齢、東京都と全国の比較
 東京都は2020年1月16日、「平成30年(2018年)東京都人口動態統計年報(確定数)」を公表した。出生数は、3年連続減の10万7,150人。合計特殊出生率は、全国平均1.42より0.22ポイント低い1.20。区市町村別では、檜原村3.07がもっとも高く、豊島区0.99がもっとも低かった。

 「平成30年(2018年)東京都人口動態統計年報(確定数)」は、厚生労働省が2019年11月に発表した「平成30年(2018年)人口動態統計(確定数)の概況」をもとに東京都分を集計したもの。調査期間は2018年1月1日~12月31日。

 出生数は、前年(2017年)より1,840人少ない10万7,150人で、3年連続の減少となった。人口1,000人あたりの出生数を表す「出生率」は、前年より0.2ポイント減の8.0。

 合計特殊出生率は、全国1.42に対し、東京都は1.20で、前年より0.01ポイント低下し、2年連続低下した。区市町村別にみると、区部の最高は中央区1.42、最低は豊島区0.99。市部の最高は武蔵村山市1.55、最低は青梅市1.08。町村部の最高は檜原村3.07、最低は大島町1.21であった。

 出生数を母の年齢別に5歳階級でみると、15~44歳および50歳以上の各階級で前年より減少。15歳未満および45~49歳は前年より増加した。

 母の年齢別出生数の年次推移によると、1998年からは25~29歳に代わって、30~34歳の出生数が最多となり、2009年からはさらに35~39歳の出生数が25~29歳の出生数を上回っている。また、30歳代の出生数は3年連続、40歳代の出生数は2年連続で減少しているが、全国と東京都の出生割合を比較すると、東京都の30歳代と40歳代の出生割合が高くなっている

 一方、死亡数は前年より2,800人多い11万9,253人で、12年連続で増加した。出生数から死亡数を減じた自然増減数はマイナス1万2,103人で、3年連続の自然減となった。

 婚姻件数は、前年より2,277組減の8万2,716組。離婚件数は、前年より349組減の2万2,706組。いずれも3年連続の減少となった。人口1,000人あたりの婚姻率は、全国(4.7)より高い6.2。人口1,000人あたりの離婚率は、全国(1.68)より高い1.70。東京都の平均初婚年齢は、夫32.3歳(全国31.1歳)、妻30.4歳(同29.4歳)。夫・妻とも全国でもっとも高かった。
《奥山直美》

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