千葉県教育委員会は2020年1月25日、同日実施された2020年度県立中学校入学者決定における二次検査の受検状況を公表した。受検倍率は、千葉中学校が3.9倍、東葛飾中学校が4.0倍。入学許可候補者内定者の発表は1月31日午前9時より行われる。 県立千葉中学校は、募集定員80人(男女同数を基本とする)に対して722人(男子364人・女子358人)が志願。そのうち712人が一次検査を受検し、受検倍率は8.9倍だった。一次検査を通過した二次検査受検候補者344人のうち、33人が二次検査を欠席(辞退者を含む)。二次検査の受検者数は311人(男子157人・女子154人)、受検倍率は3.9倍だった。 県立東葛飾中学校は、募集定員80人(男女同数を基本とする)に対して865人(男子449人・女子416人)が志願。そのうち859人が一次検査を受検し、受検倍率10.7倍だった。一次検査を通過した二次検査受検候補者348人のうち、32人が二次検査を欠席(辞退者を含む)。二次検査の受検者数は316人(男子164人・女子152人)、受検倍率は4.0倍だった。 二次検査の結果発表は2020年1月31日午前9時より、各中学校の掲示板に掲示するとともに、各中学校のWebサイトにも掲載。二次検査に合格し入学許可候補者に内定した志願者は、入学確約書を持参により提出する。提出日は1月31日または2月3日、受付時間は両日とも午前9時から午後4時まで。入学確約書の提出後、入学許可候補者証明書が交付される。