TOEIC公開テスト、新型コロナ対応で3/15・22も中止

 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は2020年3月2日、新型コロナウイルスの影響に伴う受験者の安全面を考慮し、3月15日と22日に予定していたTOEIC公開テストを全国すべての会場で中止することを発表した。

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 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は2020年3月2日、新型コロナウイルスの影響に伴う受験者の安全面を考慮し、3月15日と22日に予定していたTOEIC公開テストを全国すべての会場で中止することを発表した。

 国際ビジネスコミュニケーション協会は2月26日、3月1日と8日に予定していたTOEIC公開テストを中止することを発表。3月15日以降の公開テストの実施については保留とし、決定次第発表するとしていた。

 今回新たに中止が決まったのは、3月15日に予定していた「第74回TOEIC Bridge Listening & Reading(以下「TOEIC Bridge L&R」)公開テスト」、3月22日に予定していた「TOEIC Speaking & Writing(以下「TOEIC S&W」)公開テスト」と「TOEIC Speaking公開テスト」。

 3月15日の公開テストの申込者には、6月21日開催の「第75回TOEIC Bridge L&R公開テスト」の振替受験の案内を3月2日にメールにて送付。3月22日の公開テストの申込者には5月17日から2021年4月の間、希望の試験日時の公開テストに申し込める振替受験の案内を、準備ができ次第メールにて送付する。なお、団体(企業・学校)経由で申し込んだ者は、所属団体の担当者に問い合わせること。

 就職・進学などの目的で公式認定証が必要な者には、希望があれば申込みしたことを証明する「申込証明書」を発行する。申込証明書の詳細や依頼方法については、IIBC公式サイトで改めて案内する。

 4月12日以降の公開テストの実施については、事態の状況変化を見極めて検討し、決定次第発表するとしている。
《桑田あや》

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