大阪府教育庁は2020年3月6日、2020年度大阪府公立高等学校入学者選抜について、出願受付2日目の3月5日午後4時現在の一般入学者選抜の志願状況を公表した。全日制の学校別の競争率（志願倍率）は、北野（文理）1.28倍、大手前（文理）1.41倍など。 2020年度の大阪府公立高等学校一般入学者選抜は、3月4日に出願受付を開始した。出願受付2日目の3月5日午後4時時点の志願状況を見ると、全日制課程普通科（単位制高等学校を除く）を設置する高等学校は、普通科が募集人員2万1,746人に対し2万3,967人が志願し、競争率は1.10倍。専門学科は募集人員903人に対し1,069人が志願し、競争率は1.18倍。同一選抜において複数学科などで選抜を実施する高等学校については、第1志望で不合格となっても、第2志望で合格する場合があるため、競争率の算出には学校全体の志願者数を用いている。 全日制の課程で専門学科のみを設置する各学校の出願状況および倍率は、千里（国際文化および総合科学）1.30倍、泉北（国際文化および総合科学）1.27倍など。文理学科の出願状況および倍率は、北野1.28倍、大手前1.41倍、高津1.48倍、天王寺1.14倍、豊中1.67倍、茨木1.48倍、四條畷1.48倍、生野1.29倍、三国丘1.49倍、岸和田1.31倍。 一般入学者選抜は今後、3月6日午後2時まで出願を受け付け、3月11日に学力検査など、3月19日に合格発表を実施する。
