日本英語検定協会は2020年3月10日、新型コロナウイルスの影響により中止した北海道地区の2019年度第3回二次試験(B日程)について、2020年度第1回検定もしくは第2回検定に繰越しできる措置を講じると発表した。対象者には案内を4月上旬ごろに郵送する。 2019年度第3回二次試験(B日程)は3月1日、北海道地区(16会場)を除く全国で実施された。北海道地区では、2月28日の北海道知事による「緊急事態宣言」後、実施までの諸工程に支障をきたし、全国一律での試験サービスを提供できないことから中止となっていた。 今回、中止となった北海道地区で受験予定だった約2,300人に対する今後の対応を決定。検定料が免除となり、2020年度第1回検定もしくは第2回検定のいずれかの試験を受けることができる。対象者全員に4月上旬ごろに繰越し措置に関する案内を郵送する。団体で申し込んだ受験者には団体責任者へ郵送するが、第3学年の受験者には自宅へ郵送する。 また、北海道地区の16会場以外で、試験日直前に会場の変更が発生し、変更後の会場に到着できなかった受験者は3月18日までに「英検サービスセンター」に問合せてほしいという。◆中止となった北海道地区16会場・北海道科学大学A棟・北海商科大学・札幌商工会議所付属専門学校・苫小牧東中学校(変更後:苫小牧市文化会館)・函館大学・釧路公立大学・帯広畜産大学 講義棟・旭川市ときわ市民ホール・北見工業大学・小樽商科大学・岩見沢市立緑中学校・室蘭工業大学・滝川市地域ふれあいセンター・稚内生涯学習総合支援センター・オホーツク文化交流センター・名寄市立大学(2号館)
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