【大学受験】医学部浪人経験者の3割「専門予備校」を選択…そのメリットは?

 浪人経験のある医学部合格者で、予備校に通っていたうちの約7割が「大手予備校」、約3割が「医学部専門予備校」に通っていたことが、PMD医学部専門予備校を運営するアクトが2020年3月18日に発表した調査結果より明らかとなった。

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大手予備校と医学部専門予備校のどちらに通っていたか
  • 大手予備校と医学部専門予備校のどちらに通っていたか
  • (左)医学部合格までに何浪したか/(右)浪人期間中、予備校に通っていたか
  • 医学部専門予備校のメリット・デメリット
  • 大手予備校のメリット・デメリット
 浪人経験のある医学部合格者で、予備校に通っていたうちの約7割が「大手予備校」、約3割が「医学部専門予備校」に通っていたことが、PMD医学部専門予備校を運営するアクトが2020年3月18日に発表した調査結果より明らかとなった。

 浪人中の予備校選びに関する調査は、浪人経験のある医学部合格者1,074人を対象に実施。調査期間は2020年3月13日から15日。

 医学部合格までに何浪したか聞いたところ、「1浪」58.0%が最多で、「2浪」は31.8%、「3浪」は8.1%、「4浪」は0.7%、「5浪以上」は1.4%という結果に。浪人期間中、予備校に通っていたかという問いには、96.2%が「はい」と回答した。

 予備校に通っていた1,033人に、大手予備校と医学部専門予備校のどちらに通っていたか聞いたところ、69.7%が「大手予備校」、29.7%が「医学部専門予備校」と回答。それぞれの選んだ理由については、大手予備校が「有名講師の指導を受けられるから」「国立大学医学部への合格実績がもっとも高かったから」など、医学部専門予備校が「医学に特化した予備校に通い徹底した勉強をする必要があると考えて」「専門的なことを学び、同じ目標に向かう仲間がほしかった」などの回答が寄せられた。

 大手予備校を選択した720人に良かった点を聞いたところ、「質の高い教材・講師」39.0%がもっとも多く、「合格実績に基づいた講義を受けられる」31.0%、「充実した学習環境」17.4%が順に続いた。一方、悪かった点については、「カリキュラムに沿った勉強で自由度が低い」28.5%、「大人数で質問がしづらい」26.7%、「志望校に特化した指導ではなかった」25.8%の順に多かった。

 医学部専門予備校を選択した306人に良かった点を聞いたところ、「医学部受験に特化した指導」43.1%がもっとも多く、「効率の良い勉強法」23.2%、「少人数で質問がしやすい」22.2%の順に続いた。一方、悪かった点については、「大手と比べると合格実績が少ない」29.4%、「学習環境が限られる」26.8%、「教材・講師の質にばらつきがある」19.0%の順に多かった。
《桑田あや》

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