東京都は2020年3月27日、LINEを活用した相談・情報提供サービス「東京都 新型コロナ対策パーソナルサポート」を開始。基礎情報、健康状態などを入力することで、チャットボットがひとりひとりに応じた対処法を案内する。 東京都では、新型コロナウイルス感染症の患者発生を踏まえて、1月29日から電話相談窓口(コールセンター)を設置し、都民からの相談に対応している。この度、これまでの取組みに加えて、LINEを活用した相談・情報提供サービス「東京都 新型コロナ対策パーソナルサポート」の提供を開始した。 「東京都 新型コロナ対策パーソナルサポート」では、基礎情報、健康状態などを入力することで、チャットボットがひとりひとりに応じた対処法を案内。チャットボットが継続的に健康状態をチェックし、新型コロナ受診相談窓口(帰国者・接触者電話相談センター)へ連絡が必要になった際には、迅速に知らせる。必要に応じて相談内容を「よくあるご質問」から選択することで、チャットボットが自動で回答する。 利用する際は、LINE公式アカウント「東京都 新型コロナ対策パーソナルサポート」の友だち登録が必要。登録後は24時間、いつでも利用が可能。