入学式中止の早慶・一橋大など、新入生にメッセージ

 新型コロナウイルスの感染症拡大の防止のため、多くの大学で入学式の中止を決定している。慶應義塾大学や早稲田大学、一橋大学など式典を中止した大学がお祝いメッセージを公開し、新入生を歓迎する気持ちを伝えている。

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塾長メッセージ(一部)
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 新型コロナウイルス感染症拡大の防止のため、多くの大学で入学式の中止を決定している。慶應義塾大学や早稲田大学、一橋大学など式典を中止した大学がお祝いメッセージを公開し、新入生を歓迎する気持ちを伝えている。

 慶應義塾大学はは2020年4月1日、新入生に向けて長谷山彰塾長のメッセージをWebサイトに掲載。新学期開始に向けて、学部・研究科を中心に教職員が一体となって、安心して学問に専念できる環境を整えるためにさまざまな対策を講じているところという。メッセージでは、創立者・福沢諭吉の独立自尊の精神を重んずる慶應義塾社中の一員となったことを歓迎。「慶應義塾の自由で大らかな気風の中で学問に励み、学術やスポーツ、芸術、社会活動などさまざまな体験を積み重ね、豊かな学生生活を送ることを期待します」としている。

 早稲田大学は、田中愛治総長のメッセージを約11分の動画で公開している。同大学は5万人を超える学生が学んでおり、その一員になったことを歓迎。「たくましい知性」を育み、「しなやかな感性」を養うという2つの教育指針のもと、「早稲田の国際化された、かつ効果的な教育環境で、思い切って学んでほしい」と話す。さらに、「卒業までには、これだけは自分が打ち込んだと思えるものを、何か一つでも良いのでつかんでください」と締めくくっている。

 一橋大学の蓼沼宏一学長も、新入生へのビデオメッセージを公開。同大学の最大の特色は、密度の濃い少人数ゼミにあるとし、教員と学生、あるいは学生同士が真剣な議論を重ね、真理を探究する場であるだけでなく、様々な機会に人間同士としての交流を深め、人格を磨く場でもある。現在は、直接対面する形での授業が困難な状況だが、「本学の誇るゼミ制度の下、信頼して、教員や同僚の学生と共に、様々な方法で研鑽を積んでいただきたいと思います」と、言葉を送っている。

 横浜国立大学の長谷部勇一学長や名古屋大学の松尾清一総長も、祝福メッセージを動画で公開し、新入生に向けて歓迎の言葉を綴っている。また、名古屋大学は、新入生への特別講義「大学生活入門」を4月10日~16日に学部・学科ごとに実施する。学生相談担当スタッフが、生活に役立つ心理学や精神医学などの話題を提供しながら、大学生活における心の健康について考えることを目的として行う。ただし、発熱等の風邪症状がある場合は出席せず、自宅で静養するよう依頼している。
《田中志実》

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