2020年最大の満月「スーパームーン」今夜チャンス

 2020年最大の満月「スーパームーン」が、4月7日から8日にかけて見られる。月が地球に近づくため、1年でもっとも大きく明るく見える「スーパームーン」。満月の瞬間は4月8日午前11時35分と日中であるため、観察には4月7日夜から8日明け方がチャンスとなりそうだ。

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2020年4月8日0時(東京)のスーパームーンのシミュレーション (c) アストロアーツ
  • 2020年4月8日0時(東京)のスーパームーンのシミュレーション (c) アストロアーツ
  • 2020年 最大の満月と最小の満月のイメージ図 (c)国立天文台天文情報センター
  • 2020年 月の地心距離と満月 (c)国立天文台天文情報センター
 2020年最大の満月「スーパームーン」が、4月7日から8日にかけて見られる。月が地球に近づくため、1年でもっとも大きく明るく見える「スーパームーン」。満月の瞬間は4月8日午前11時35分と日中であるため、観察には4月7日夜から8日明け方がチャンスとなりそうだ。

 「スーパームーン」という言葉の定義には諸説あるが、一般的にはその年に見える満月でもっとも大きなものを呼ぶ。アストロアーツでは、「月の近地点通過(月と地球が最接近するタイミング)」と「満月の瞬間」が「12時間以内」の場合、その前後の夜に見える満月をスーパームーンと表記している。国立天文台はスーパームーンという言葉を使わず、「年間最大の満月」と表現している。

 国立天文台によると、4月8日の満月は2020年で地球にもっとも近い満月。月は午前3時9分に近地点を通過し、午前11時35分に満月となる。満月の瞬間の地心距離(地球の中心と天体の中心の間の距離)は約35万7,000キロメートル。視直径(天体の見かけの大きさ)は33分27秒角。

 一方、2020年でもっとも地球から遠く、小さく見えるのは10月31日の満月。4月8日の満月は、10月31日の満月に比べて、視直径が約14%大きく、約30%明るく見えるという。国立天文台のWebサイトでは、4月8日と10月31日の満月のイメージ図を並べ、大きさや明るさの違いを伝えている。

 満月の瞬間となる午前11時35分は、日本では月が昇っていないため、まだスーパームーンを見ることができない。アストロアーツでは、「7日の宵から8日明け方にかけての満月がスーパームーンとなる」と解説している。
《奥山直美》

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