日本数学検定協会は実用数学技能検定(数学検定)の1次「計算技能検定」に対応した、学年別・単元別の計算問題集「計算問題Selection」を4月10日に発売した。 「計算問題Selection」は、計算問題に集中して取り組めるように、過去に数学検定準2から5級で出題された問題をもとに、主要な計算問題のみを厳選して掲載。短期間で計算の能力を定着させたい人にも最適な構成の問題集になっている。 今回発売されたのは数学検定準2から5級までの全4冊。それぞれ学年別・単元別の内容で構成され、問題は準2級が150問、3~5級が各300問掲載。数学検定を受検する際の学習に役立てられることはもちろん、学校の授業で学習した基礎的な内容の振り返り用としても活用できる。類似した計算問題に繰り返し取り組めるため、長期休校中の自主学習にも適している。 また、日本数学検定協会は公式のネット直販サービス「数検Direct(ダイレクト)」を開始。これまで一部の書籍についてはFAXなどで直接販売を行ってきたが、インターネットでの申込みが可能となった。同書は「数検Direct」を利用して購入となっている。◆実用数学技能検定 計算問題Selection価格:各1,200円(税込)※解答付きサイズ:A4判横型発行:日本数学検定協会「実用数学技能検定 計算問題Selection150 準2級」ページ数:本文24ページ学年・科目:中学校3年~数学IA掲載問題数:150問「実用数学技能検定 計算問題Selection300 3級」ページ数:本文44ページ学年:中学校1年~中学校3年掲載問題数:300問「実用数学技能検定 計算問題Selection300 4級」ページ数:本文40ページ学年:小学校6年~中学校2年掲載問題数:300問「実用数学技能検定 計算問題Selection300 5級」ページ数:本文40ページ学年:小学校5年~中学校1年掲載問題数:300問