AI予測の模試「司法試験予備試験」をオンライン開催5/17

 オンライン学習サービス「資格スクエア」を運営するサイトビジットは、AIで予測した司法試験予備試験の模擬試験「未来問」を2020年5月17日に実施する。延期になった実際の試験と同じ時間に合わせて、オンラインで自宅受験できる。受験料は無料。

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 オンライン学習サービス「資格スクエア」を運営するサイトビジットは、AIで予測した司法試験予備試験の模擬試験「未来問」を2020年5月17日に実施する。延期になった実際の試験と同じ時間に合わせて、オンラインで自宅受験できる。受験料は無料。

 法務省は、2020年5月に実施予定の司法試験予備試験を新型コロナウイルスの影響から延期することを決定。現時点では試験日程は公表されておらず、受験生たちは不安な思いに駆られていることから、試験実施予定だった5月17日に、「バーチャル司法試験予備試験『未来問』」を開催することになった。

 開催するのは司法試験予備試験の短答式試験で、オンラインで行うため受験生は自宅から受験可能。試験時間も本番と同様の時間割で行い、Web会議システムを使い試験官もいるため、本番さながらの模擬試験を自宅で受験することができる。

 AI模試「未来問」は、AIが過去問の出題傾向を学習することにより、当年度の本試験問題を予測するサービス。過去問の問題を自動的に分類する分類エンジンと、本試験の問題を予測する予測エンジンの2つから成り立つ。どちらもRNNを活用して人間が過去問の傾向から今年の問題を予測するように、AIによって今年の問題を予測するという。以前の試験では、カテゴリー的中率60%を記録している。

 「バーチャル司法試験予備試験『未来問』」は、5月17日午前9時15分~午後5時30分。実施試験は、「司法試験予備試験 短答式試験」。自宅からパソコンを通じ、オンラインで受験する。申込みは、事前にWebサイトから申し込む。受験料は無料。

◆バーチャル司法試験予備試験「未来問」
実施日:2020年5月17日(日)9:15~17:30
実施試験:司法試験予備試験 短答式試験
申込方法:Webサイトから申し込む
受験方法:自宅からパソコンを通じオンライン受験
受験料:無料
《田中志実》

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