文部科学省は2024年8月29日、「不登校児童生徒が欠席中に行った学習の成果に係る成績評価について」と題した通知を全国の教育委員会などに発出した。同日に公布・施行した法令改正により、義務教育段階の不登校児童生徒が学校外で学習した成果を成績評価に反映できると規定しており、周知を求めている。
義務教育段階の不登校児童生徒数は10年連続で増え、2021年度と2022年度には2年連続で20万人を超えて過去最多を更新した。一方、自宅などでの学習活動を指導要録上出席扱いされる児童生徒も増加傾向にあるという。
リシードで全文を読む