日本英語検定協会は2020年5月8日、2020年度第1回実用英語技能検定(英検)の延期開催について、準会場申込みの案内をWebサイトに掲載した。申込締切は6月5日に延長される。 英検協会は4月24日、新型コロナウイルスの影響により5月29日から31日に実施される予定だった2020年度第1回英検の延期を発表。本会場(S-Interview含む)は、一次試験を6月28日、二次試験を8月23日に実施する。準会場は、一次試験が6月28日、7月17日(中高特別準会場)・18日・25日、二次試験のA日程が8月22日、B日程が8月23日。 この度、延期開催の続報を発表。2級から3級の一次試験志願者数(一免者を含む)が60名以上の団体は、二次試験においても受験者が通い慣れた団体で受験できるよう準会場受験を案内する。その際は、英検協会からその会場に面接委員を派遣する。 2級から3級の一次試験志願者数(一免者を含む)が60名未満の団体の二次試験は、本会場での受験となる。ただし、近隣の団体と合算して志願者数が60名以上になる場合は、同様に準会場受験を案内する。その際は、いずれか一団体の会場が受験会場となる。 二次試験準会場での試験実施は、受験者の誘導をはじめ、実施業務全般については申込団体の教職員主体での実施となる(実施マニュアルなど、その他必要資材は協会より事前に提供)。実施規模などに応じて実施をサポートする体制も現在検討中としている。 申込締切は6月5日に延長。申込みは、英検団体サポートシステム、団体責任者・先生用ログインサービス、郵送、FAXにて受け付けている。対象級は、準会場で受験する2級から5級まで。なお、本会場申込みは4月28日に締め切っている。 英検Webサイトでは、問合せがあった内容を集約して「2020年度第1回検定に関するよくあるご質問」ページで回答できるよう順次更新していくという。
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