2020年5月18日発売のAERA(5月25日号)は全82国立大学の「AO・推薦比率」と、「難関校のAO・推薦に強い高校」を特集。難関大AO入試を突破した4人の高校時代や、オンライン教育についても紹介している。 経済の停滞とともに国立大学志向は強まり、大学入試改革が迷走する中で、国立大学の中でもとりわけ「AO・推薦入試」への注目が高まっている。今や東京大学や京都大学も「AO・推薦入試」を実施。東京大学は2021年度入試から推薦入試の要件を緩和し、さらなる受験生獲得に動き出した。 AERA(5月25日号)の巻頭特集「国立大学にはAO・推薦で入る」では、全国に82あるすべての国立大学について、募集定員に占める「AO・推薦比率」を算出し、一覧で掲載。旧七帝大に東京工業大学・一橋大学・神戸大学を加えた難関10大学については、各大学のAO・推薦入試で実績のある高校の一覧も掲載している。 また、筑波大学、東京外国語大学、早稲田大学、慶応義塾大学のAO・推薦入試を突破した4人の大学生の「高校時代」を徹底取材。何に時間を使い、何に心を動かして、どんな体験をしたのか、子細にレポートしている。 第2特集では、新型コロナウイルス関連のニュースを紹介。「オンライン教育は『横並び』より『個別最適化』を目指す」などを掲載している。◆AERA(5月25日号)発売日:2020年5月18日(月)価格:400円(税込)特集の目次:【巻頭特集】大学入試新潮流国立大学にはAO・推薦で入る全82大学の「AO・推薦比率」一覧付きAO・推薦枠じわじわ拡大/東大は推薦の要件緩和/筑波大の募集人数は644人、東北大は589人旧七帝大+東工大・一橋大・神戸大のAO・推薦に強い高校難関大AO入試を突破した4人の高校時代【第2特集】新型コロナウイルス(社会)マスク流通は二極化 「医療用は投機で高騰」「一般用は投げ売り」(医療)第2波「10倍の懸念」抑え込む方法はある(政治)大阪モデル 世界の議論とはズレてても「政府よりはマシ」(教育)オンライン教育は「横並び」より「個別最適化」を目指す 教師奮闘の一方で機材もWi-Fiも家庭任せの現実/平等重視で格差拡大のジレンマ(対談)東 浩紀×藤田孝典 コロナ禍で見えた数値化できないリスク 社会福祉が脆弱だと経済の停滞は死に直結/テレワークできない人だけにリスク