進研ゼミ、小中向け「全国実力診断テスト」ドリルも無料

 ベネッセコーポレーションの進研ゼミは、小学1年生から中学3年生までを対象とした「全国実力診断テスト」を無償で実施する。「進研ゼミ」の会員・非会員を問わず自宅で受験でき、診断結果と連動した「個別復習ドリル」を無償提供する。

教育・受験 小学生
テスト風景
  • テスト風景
  • 親子の生活における新型コロナウイルス影響調査
  • 進研ゼミ「全国実力診断テスト」
  • 算数の結果
  • 総合結果
  • 個別復習ドリル
  • 個別復習ドリルの内容
  • 利用方法
 ベネッセコーポレーションの進研ゼミは、小学1年生から中学3年生までを対象とした「全国実力診断テスト」を無償で実施する。「進研ゼミ」の会員・非会員を問わず自宅で受験でき、診断結果と連動した「個別復習ドリル」を無償提供する。テストの実施期間は、2020年5月20日から7月中旬までの予定。

 新型コロナウイルス感染症対策として、全国多くの学校で3月ごろから休校が続いてきた。ただし、地域によって休校期間の長さに違いがあったり、休校期間中の学習内容も地域・学校によって差があったりする。ベネッセコーポレーションが全国47都道府県在住の約2,800世帯を対象に実施した「親子の生活における新型コロナウイルス影響調査」によると、「学校の勉強に遅れてしまう」ことに対する不安は、3月下旬に比べ大幅に増加。一方で、休校期間中の学習法としてあげられている「オンライン授業」などのデジタルデバイスを活用した学習は、実施できる学校が限られている。結果として、長期にわたる休校により全国で「学力格差」が生まれつつあり、格差に対する家庭の懸念・不安が増大している。

 休校で生まれた学力格差への不安の高まりを受け、進研ゼミは、自宅で受験できる「全国実力診断テスト」を無償で実施し、診断結果に合わせて個人用にカスタマイズされた「個別復習ドリル」を無償で提供する。テスト実施期間は、2020年5月20日から7月中旬までの予定で、終了日は変更になる可能性がある。

 テスト内容は、各学年別・前年度の学習内容の総まとめ(小学1年生は入学準備に役立つ教材を届ける)。対象科目は、小学1~4年生が国語・算数、小学5・6年生が国語・算数・理科・社会、中学1年生が英語・算数・国語・理科・社会、中学2・3年生が英語・数学・国語・理科・社会。

 申込みは、Webサイトより受け付ける。テスト冊子は「郵送」「PDFダウンロード」のいずれかから選べる。実力診断テストを自宅で受け、テストの回答を専用サイトで提出する。なお、小学1年生向けは自己採点となる。診断結果と個別復習ドリルは、Web返却(小学5年生~中学3年生)の場合は提出後すぐ、郵送返却(小学2~4年生)の場合は2週間から1か月程度で届く。

 全国実力診断テストを受けると、個別の結果表の中で全国の中で自分がどれくらいのレベルにいるかわかる。全国の結果をもとに、教科ごと・単元ごとに自分の得意・苦手が客観的にわかる。苦手な単元については、今後どのように学習を進めればいいのか、個別のアドバイスもついてくるので、具体的な学習の進め方もわかるという。また、個別復習ドリルは、ひとりひとりの得意苦手・レベルに合った問題のため、自宅でひとりでも解き進めやすく、休校期間中の学習の総まとめをすることができる。
《工藤めぐみ》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)