【中学受験2021】横浜サイフロ・南附中、適性検査2/3

 横浜市教育委員会は2020年5月28日、市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校と市立南高等学校附属中学校の、令和3年度(2021年度)「入学者の募集および決定に関する要項」を公表した。日程は2校共通で、2021年2月3日に適性検査を実施する。

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入学者の募集及び決定に関する要項
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 横浜市教育委員会は2020年5月28日、市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校と市立南高等学校附属中学校の、令和3年度(2021年度)「入学者の募集および決定に関する要項」を公表した。日程は2校共通で、2021年2月3日に適性検査を実施する。

 2021年度の募集定員は、横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校が80名(男女各40名)、南高等学校附属中学校が160名(男女各80名)。日程は2校共通で、志願受付期間が2021年1月6日から1月8日まで(期間内の消印有効)。適性検査を2月3日に実施し、2月10日午前10時に校内掲示およびWebサイトにて合格者を発表する。

 横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校の通学区域は、横浜市内全域とする。提出する調査書の「学習の記録」は小学5年・6年の各教科の評定のみ。適性検査の内容は、適性検査Iでは、文章・図・表やデータなど与えられた資料を的確に読み解き、課題をとらえて適切に表現する力をみる。適性検査IIでは、与えられた情報を科学的・数理的にとらえ、分析力や思考力、判断力などを生かして課題を解決する力をみる。

 南高等学校附属中学校の通学区域は、横浜市内全域。ただし、在籍している小学校等の校長の同意があり、附属中学校の校長が入学を認めた場合には、学区外から就学することができる。その場合、入学許可される者の数は募集定員の30%の範囲内とする。提出する調査書の「学習の記録」は小学5年・6年の各教科の評定のみ。適性検査Iは、文章・図・表やデータなど与えられた資料を的確に読み解き、課題をとらえて適切に表現する力をみる。適性検査IIでは、自然科学的な問題や数理的な問題を分析し考察する力や、解決に向けて思考・判断し的確に表現する力をみる。

 なお2校とも、ほかの公立の中等教育学校または併設型の中高一貫教育校の中学校に志願した者、または志願予定の者の志願は認めない。2校の「入学者の募集及び決定に関する要項」は、横浜市教育委員会のWebサイトで確認できる。受検案内は、11月上旬以降に配布する予定。
《田中志実》

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