JR東日本東京支社は6月16日、駅のスタンプを17年ぶりにリニューアルすると発表した。新しいスタンプは、六角形・丸・八角形・四つ丸という4つのフレームをベースに、赤・朱・緑・青・紫の5色で構成。デザインは日本古来の家紋をイメージしたもので、駅名のほかに、駅名の漢字1文字と「駅やその地域の歴史・特徴等を表現したシンボル」を組み合わせている。また、駅名には英語表記を入れ、海外からの旅行者に対応する。対象は東京支社管内の山手線、京浜東北線、中央線、京葉線、総武快速線、常磐線などにある78駅で、7月8日から使用を開始。3月に開業した山手線・京浜東北線の高輪ゲートウェイ駅(東京都港区)にも設置される。専用のスタンプ帳(770円)なども7月21日から発売される。