東計電算は2021年1月より、大学向けに提供する「入学手続システム」に新たにオンライン決済機能を搭載する。これにより、大学の担当者は2021年度の入試から、入試合格者の入学手続状況を即時に把握し、より正確に入学定員数を管理することができるようになる。 文部科学省から私立大学に支給される「定員管理に係る私立大学等経常費補助金」の入学定員管理が2016年度より強化され、収容定員8,000人以上の大規模大学では入学者が定員の1.10倍以上になった場合に助成金が不交付となる不交付基準が設けられている。このため各私立大学では、補欠・追加合格を含む入学希望者をより正確かつ迅速に把握し、定員数を管理することが重要となっているという。リシードで全文を読む