JR東日本、観光地の混雑情報を提供…ドコモ系と連携

JR東日本は10月19日、MaaS(モビリティアズアサービス)プラットフォーム「モビリティ・リンケージ・プラットフォーム(MLP)」の地図情報と、ドコモインサイトマーケティングが提供する「モバイル空間統計人口マップ」を連携することで合意したと発表した。

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MLPで混雑情報提供イメージ(開発中のもの)
  • MLPで混雑情報提供イメージ(開発中のもの)
JR東日本は10月19日、MaaS(モビリティアズアサービス)プラットフォーム「モビリティ・リンケージ・プラットフォーム(MLP)」の地図情報と、ドコモインサイトマーケティングが提供する「モバイル空間統計人口マップ」を連携することで合意したと発表した。

JR東日本のMLPで使用している地図に、ドコモインサイトの「モバイル空間統計人口マップ」を重ね合わせて表示できるようにする。これによって例えば JR東日本のMLPを活用した観光型MaaSで、乗客は観光地の情報が掲載されている地図上で、おおよその混雑状況も確認できる。

10月20日からサービスを提供する。まず11月30日までJR東日本が実施中の観光型MaaS実証実験「TOHOKU MaaS 仙台・宮城 trial」でサービスを提供する。

新型コロナウイルス感染症の問題が長期化する中、「スムーズに移動したい」、「安心して移動したい」というニーズに応えていく。

ドコモインサイトでは、自社サービスとして一般客向けにモバイル空間統計人口マップを提供してきたが、企業連携は今回が初めて。

観光地の混雑情報、JR東日本のMaaSプラットフォームに追加

《レスポンス編集部@レスポンス》

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