非認知能力育むオンラインテーマパーク「SOZOW」

 Go Visionsは、子どもの創造性や自己肯定感などの非認知能力を育むアクティビティを自宅で体験できるオンラインサービス「SOZOW(ソーゾウ)」を2021年1月に開始する。サービス開始に先立ち11月29日までは、先着8,000家族限定でアクティビティを無料体験できる。

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オンラインテーマパーク「SOZOW」
  • オンラインテーマパーク「SOZOW」
  • 正式サービス開始時に提供予定のアクティビティ(イメージ)
  • 8月にトライアルで実施したアクティビティのようす
 Go Visionsは、子どもの創造性や自己肯定感などの非認知能力を育むアクティビティを自宅で体験できるオンラインサービス「SOZOW(ソーゾウ)」を2021年1月に開始する。サービス開始に先立ち11月29日までは、先着8,000家族限定でアクティビティを無料体験できる。

 「SOZOW」は、従来型の画一的な教育ではなく、子どもの興味・好奇心に基づく個別で最適な体験を提供し、ひとりひとりの「個性」が輝く社会をつくっていくために誕生。新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに在宅での学習・体験サービスのニーズが高まっていることを受けて、完全オンラインサービスとして展開する。

 兄弟・姉妹で自由にシェアできるチケットを利用し、好奇心の赴くままに、好きなアクティビティに参加することができる。アクティビティはインタラクティブなライブ配信が中心で、対話やクイズ、身近な事例から子どもの興味を引き出し、子ども自ら考え、制作や発表をする機会を多く提供する。また、参加者ひとりひとりの多様な考えを尊重する場であることを大事にし、1人では考えつかないような新しい視点や考えに触れることを通して、子どもの世界を広げていく。

 サービス開始時のアクティビティには、子どもたちに人気の「ゲームプログラミング(Scratch)」「マインクラフト」や「Youtuber」「ITリテラシー」といった、これからの時代に欠かせないデジタルなものづくりや発信方法などを体験できる。そのほか、「ビジネス・起業」「お金」といった、学校ではあまり扱わない、大人になったときに必要なことを体験できるシリーズなども用意。プロのゲームクリエイターやYouTuber、起業家など、その道のプロフェッショナルによるライブ配信や、VR・ARなどのものづくり体験などに参加できるアクティビティもある。

 また、オンラインのコミュニケーションツールを利用した参加者同士のコミュニティ「SOZOWキャンパス」にも参加できる。子どもたちが自宅で作った作品などを共有し、他者からのフィードバックを受けられるほか、参加者同士でテーマに応じたクラブ活動を行うこともでき、距離を超えて、興味でつながる友達を日本中に作ることもできる。

 サービス開始に先立ち、11月7日から11月29日までの期間は、先着8,000家族限定で4つのアクティビティの中から1つを選んで無料で体験することができる。アクティビティは、「はじめてのプログラミングの世界へ」「Youtuberになろう!(入門編)」「起業家になろう!(入門編)」「めざせお金マスター!(入門編)」。申込みは「SOZOW」のWebサイトから行う。参加方法は、インターネットに接続されたパソコンやタブレットがあれば、自宅から参加できる。

 「SOZOW」のサービス開始は2021年1月を予定。対象は小学生~中学生。料金はチケット月謝制で、4回分チケット1万円(税別)/月、1チケット2,500円(税別)。チケットの範囲内で自由にアクティビティを選択でき、兄弟・姉妹でチケットをシェアすることも可能。このほか、入会料や月額システム利用料が発生する。11月内の正式サービス申込みで、入会金1万円のところ「入会金0円」となるキャンペーンを開催している。
《田中志実》

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