駿台予備学校とベネッセコーポレーションが提供する2021年度大学入学共通テスト自己採点集計「データネット2021」は2020年11月10日、「11月からの学習計画法」を公開した。受験本番に向け、国公立大志望者と私立大志望者それぞれに入試対策ポイントを紹介している。 「データネット2021」は、駿台予備学校とベネッセコーポレーションが提供する自己採点集計システム。2021年度より大学入学共通テスト対応となり、7月にWebサイトをオープン。志望大合格に向けたスケジュール、大学入学共通テストの準備、2018年度から2020年度まで過去3年分のセンター試験問題などを掲載している。 11月10日に公開した「11月からの学習計画法」は、「先輩からの入試直前アドバイス」の第5弾。入試本番まで3か月を切った今、どう優先順位をつけて効率的に勉強を進めていくかについて、国公立大志望者と私立大志望者それぞれにアドバイスしている。 国公立大志望者に対しては、優先順位を考えるうえで考慮したいポイントは、大学入学共通テスト対策と個別試験対策のバランス、どの科目から手をつけるかであると説明。私立大志望者に対しては、私立大入試対策として押さえておくべきポイントに「過去問研究」「学習リズム」「解答時間対策」の3つをあげている。 「先輩からの入試直前アドバイス」ではこのほか、「センター試験の過去問を活用した試験対策」「あと5点アップの得点テクニック」なども掲載。今後も「直前共通テスト対策ポイント」などの公開を予定している。