東京都教育委員会は2021年1月12日、令和3年度(2021年度)東京都立中等教育学校および東京都立中学校の海外帰国・在京外国人生徒枠募集について、応募状況を発表した。最終応募倍率は、白鴎高等学校附属が2.29倍、立川国際中等教育が1.93倍だった。 東京都立中高一貫校の海外帰国・在京外国人生徒枠募集では、1月11日と12日に出願を受け付けた。白鴎高等学校附属は、募集人員24人に対して55人が出願し、最終応募倍率は前年度(2020年度)比0.08ポイント増の2.29倍。立川国際中等教育は、募集人員30人に対して58人が出願し、最終応募倍率は前年度比0.2ポイント減の1.93倍。海外帰国・在京外国人生徒枠を合計した最終応募倍率は2.09倍だった。 海外帰国・在京外国人生徒枠の検査は1月25日、日本語または英語による面接と作文を実施する。合格発表は1月29日。 一般枠と特別枠では1月12日から18日まで出願を受け付けている。検査は、特別枠が2月1日、一般枠が2月3日に実施。合格発表は、特別枠が2月2日、一般枠が2月9日に行われる。