医師国家試験2021、自治医科大は全員合格…学校別合格率

 厚生労働省が2021年3月16日に発表した第115回医師国家試験の合格状況によると、自治医科大学の合格率は100.0%だった。このほか、東京医科歯科大学や筑波大学医学群など4校は新卒者合格率が100.0%だった。

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第115回医師国家試験の合格発表
  • 第115回医師国家試験の合格発表
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  • 医師国家試験 合格者数等の推移
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 厚生労働省が2021年3月16日に発表した第115回医師国家試験の合格状況によると、自治医科大学の合格率は100.0%だった。このほか、東京医科歯科大学や筑波大学医学群など4校は新卒者合格率が100.0%だった。

 第115回医師国家試験は、2021年2月6日と7日に施行された。3月16日午後2時から厚生労働省のWebサイトで受験地別に合格者の受験番号が掲示されている。

 医師国家試験の合格率は91.4%。新卒者の合格率は94.4%。平均合格率は、国立が92.5%、公立が93.3%、私立が91.1%、認定や予備試験のその他は52.3%だった。

 学校別合格者状況によると、自治医科大学が100.0%。ついで、東京医科歯科大学の99.0%、秋田大学医学部の97.7%、防衛医科大学校医学教育部の97.5%など。

 新卒者の合格率が100.0%だったのは、自治医科大学と東京医科歯科大学、筑波大学医学群、信州大学医学部の4校。また、浜松医科大学と順天堂大学医学部、兵庫医科大学、川崎医科大学の4校は既卒者の合格率が100.0%だった。
《工藤めぐみ》

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