本屋さんが本を選んでくれるブックカルテ、選書数500冊突破

 リグネは2021年5月18日、同社が提供している「ブックカルテ」の選書数が500冊を超えたことを発表した。新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言下でも、より豊かな「おうち読書体験」を提供している。

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  • 個性豊かな書店員が続々と参入
 リグネは2021年5月18日、同社が提供している「ブックカルテ」の選書数が500冊を超えたことを発表した。新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言下でも、より豊かな「おうち読書体験」を提供している。

 ブックカルテは、自分が「本を選んでほしい」と思う書店員を選び、その書店員に1万円分の本を選んでもらうサービス。選んでほしい本のリクエストは「カルテ」を記入することで書店に届き、書店から届くリストを承認することで本が発送される。

 コロナ禍で「本を読みたいけれど、どの本を読んだら良いのかわからない」という悩みを持つ人が増えており、本屋にもなかなか足を運びづらい状況が続いている。ブックカルテを利用すれば、ネット書店では実現しづらい「自分では手に取らなかった、知り得なかったような本との出会い」を楽しめるという。

 2020年12月のリリースから約半年を迎え、「現役の映画評論家」が1人店主をつとめる“本屋ロカンタン”の萩野さん、猫専⾨書店“キャッツミャウブックス”の安村さん等、個性豊かな書店員が続々と参入している。さらに、東京・千葉・大阪・愛媛・福岡から7店舗の「絵本・児童書専門書店」が参加。元幼稚園教諭の、実際に子育てをしている書店員等、書店員が自身の経験を生かしながら選書している。

 また、「選書してもらえる権利をプレゼントできる」ギフト機能を新たにスタート。出産祝いや子供・孫の誕生日プレゼント等で、絵本・児童書をプロに選んでもらう権利を贈ることができるようになった。

 ブックカルテの詳細はWebサイトで確認できる。
《外岡紘代》

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