文部科学省は2021年8月20日、新しい時代の学校施設の在り方と推進方策について、有識者会議において議論を進めた結果を中間報告として取りまとめ、公表した。 文部科学省では、2021年1月に有識者会議を設置し、「令和の日本型学校教育」に対応した新しい時代の学校施設の在り方と推進方策について議論を進めてきた。今回公表された中間報告では、「Schools for the Future『未来思考』で実空間の価値を捉え直し、学校施設全体を学びの場として創造する」をコンセプトに、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を目指し、「学び」「生活」「共創」「安全」「環境」という5つの姿とともに、学校設置者および国における推進方策が提言されている。リシードで全文を読む