JR九州は9月7日、同社初のオンラインによる鉄道部品オークションを9月23日に開催すると発表した。「緊急事態宣言中で不透明な状況が続く中、元気と笑顔を届けるため」として開催されるもので、「オークショニア」と呼ばれる司会者を博多駅の駅長と副駅長が務める。当日は11時~12時30分、14時30分~16時の2回開催され、国鉄時代のものを含むJR九州ゆかりの駅名標や列車部品などを映像で紹介。入札はWeb会議サービスの「Zoom」にあるチャット機能で行なう。1商品につき3分以内に最高値をつけた人が落札者となるが、上限額に達した場合はその時点で終了となる。落札は1アカウントにつき2品まで。参加申込みは9月14日18時まで「博多駅 鉄道部品オンラインオークション」の専用フォームで受け付ける。各時間50人を募集し、9月17日18時までに当選が通知される。参加は無料。