福井県立図書館「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」10/20発売

 福井県立図書館は2021年10月20日、「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」(講談社)を刊行する。同図書館のWebサイトで、「覚え違いタイトル集」が話題となり、思わず頬が緩むような覚え違い事例をまとめて書籍化した。

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 福井県立図書館は2021年10月20日、「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」(講談社)を刊行する。同図書館のWebサイトで、「覚え違いタイトル集」が話題となり、思わず頬が緩むような覚え違い事例をまとめて書籍化した。

 同図書館は、本のタイトルがよくわからない、うろ覚え等、 図書館のカウンターで出会った覚え違いしやすいタイトル、著者名等をリストにして2007年からWebサイトに「覚え違いタイトル集」として公開。リストでは、司書が本のタイトル以外の情報(著者、どこ・何でその本のことを知ったか、出版社等)をたずねて一緒に探した結果を「こうかも!」の欄に掲載している。

 リストには、「おい桐島、お前部活やめるのか?」「とんでもなくクリスタル」「下町のロボット」「蚊にピアス」「人生が片付くときめきの魔法」「昔からあるハムスターみたいな本」「ねじ曲がったクロマニョンみたいな名前の村上春樹の本」「八月の蝉」「人は見た目が7割」等、本のタイトルの覚え違いがずらりと並ぶ。その数は9月21日現在、893例。覚え違いから「こうかも!」と導き出した書籍名を見ると、司書の検索能力に拍手を贈りたくなるほどだ。

 今回書籍化されるのは、覚え違いタイトル集から厳選した90事例を掲載。覚え違いの裏話、司書はどのようにして正しい本を探し出すのか、レファレンス(図書館の調べもの)等、図書館の秘密が詰まっている。本のタイトルになった覚え違いの「100万回死んだねこ」は、「100万回生きたねこ」(佐野洋子著)のこと。

 「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」は10月20日発売。価格は1,320円。なお、福井県内の公共図書館や大学図書館等へ寄贈する予定だという。同図書館は、覚え違いタイトル集へ掲載する「覚え違い」を募集している。情報提供はWebサイトから行うことができる。
《田中志実》

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