ハイブリッド型総合書店「honto」は、2022年に創業70周年を迎える福音館書店の全書籍を対象とした総合ランキングと発行年別ランキングを2021年10月1日に発表した。同時に「私が選ぶ思い出の福音館書店の本」キャンペーンを開始した。 「honto」はネット書店(本の通販ストア、電子書籍ストア)と、丸善、ジュンク堂書店、文教堂等のリアル書店を連携させたハイブリッド型総合書店。 絵本・児童書を作り続ける福音館書店が2022年に創業70周年を迎える記念として 、福音館書店から発行された全書籍を対象とした総合ランキングと、それらを発行年別でみたランキングを2021年10月1日に発表した。ランキングはすべて2020年9月16日から2021年9月15日の販売冊数をもとに集計している。 総合ランキングで1位を獲得したのは「きんぎょがにげた」だった。「きんぎょがにげた」は「honto」の絵本・児童書ランキングでも1位を獲得している。2位は「ぐりとぐら」で、上位2作は3位以下と約2倍の差をつけた。3位は「ぺんぎんたいそう」で絵本を読みながら体を動かすことができる本として人気が高いという。第4位は「ねないこだれだ」、第5位は「こんとあき」だった。 1960年から1970年代までに発行された書籍ランキングでは、「ぐりとぐら」が1位だった。1967年に発行され50年以上の時を経ているが、人気は衰えていない。2位が「ねないこだれだ」で、3位は「エルマーのぼうけん」、4位が「おおきなかぶ」、5位が「はじめてのおつかい」だった。 1980年から1990年代に発行された書籍のランキングでは、「きんぎょがにげた」 が1位だった。初版は1982年で約40年前の作品だ。2位は、総合第4位の「こんとあき」。3位が「おつきさまこんばんは」、4位が「そらまめくんのベッド」、5位が「がたんごとんがたんごとん」だった。 2000年から2020年代の書籍ランキングでは1位が「ぺんぎんたいそう」で、初版は2016年。2位は「怪物園」で、著者のjunaidaは、SNS等を通じて人気が広がっており7月に最新に「街どろぼう」を発表している。3位は「しりとり」、4位は「わたしたちのカメムシずかん やっかいものが宝ものになった話」、5位は「ふみきりくん」だった。 ハイブリッド型総合書店「honto」ではランキングの発表にあわせて2021年10月31日まで「私が選ぶ思い出の福音館書店の本」を募集し、応募者の中から抽選で15名に「きんぎょがにげた」または「街どろぼう」を著者のサイン入りでプレゼントする。 キャンペーンの詳細の確認や、応募はWebサイトにて行える。
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