ペンギンの赤ちゃん、アドベンチャーワールドで公開

 和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドでは、2021年10月1日にエンペラーペンギンの赤ちゃんが誕生した。10月7日よりペンギン王国1階で公開する。

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エンペラーペンギンの赤ちゃん
  • エンペラーペンギンの赤ちゃん
  • スタッフは親鳥に扮して給餌
 和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドでは、2021年10月1日にエンペラーペンギンの赤ちゃんが誕生した。10月7日よりペンギン王国1階で公開する。

 アドベンチャーワールドは、1990年から自然界で暮らすペンギンコロニー(繁殖群)を再現すべく、「ペンギンプロジェクト」として本格的に飼育・繁殖研究に力を注いできた。1997年にエンペラーペンギンの繁殖研究を開始し、2004年に日本で初めてエンペラーペンギンの赤ちゃんが誕生した。

 2021年10月1日にアドベンチャーワールドで15羽目となるエンペラーペンギンの赤ちゃんが誕生。体に力が付き始める体重約500グラムまでスタッフの手で育て、親鳥のもとへ返し自然育雛を促す「初期人工育雛」を行っている。現在は、赤ちゃんが人間を親と認識しないように、給餌の際はペンギンのマスクをかぶり、録音した親鳥の鳴き声を聞かせながら育てているという。

 10月7日よりエンペラーペンギンの赤ちゃんをペンギン王国1階で公開する。公開時間は、開園から午後4時30分まで。
《工藤めぐみ》

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