立命館大学とお茶の水女子大学は2021年10月26日、連携・協力に関する協定を締結した。両大学の研究センター・研究所間の共同研究や人材交流、研究・産学連携分野での連携を進めていくという。 立命館大学とお茶の水女子大学は、それぞれの大学が持つ人材や知識・情報等の資源を活用し相互に協力することにより、研究の充実や有為な人材の育成に寄与することを目的に協定を締結した。 協定の締結により、ダイバーシティ研究環境の実現に向けた協力や、研究成果の普及と活用、研究施設・設備の相互利用等、両大学の産業界とのネットワークを巻き込んだ研究・産学連携分野での連携を進めていく。 立命館大学の仲谷善雄学長は、「お茶の水女子大学が強みを有するダイバーシティ分野と立命館大学が強みを有する産学連携が掛け合わさることで、産業界を巻き込んだ新たな研究展開および人材育成を実現させたいと思っています」とコメント。 お茶の水女子大学の佐々木泰子学長は、「今後、両大学は補完し合い、産学連携を推進力としてSDGsの実現に向けたイノベーションに邁進してまいります」とコメントしている。