MOS世界学生大会、日本代表2名が世界チャンピオンに

 マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)を実施・運営するオデッセイコミュニケーションズは、「MOS世界学生大会2021」の決勝戦結果を発表。日本代表2名が世界チャンピオンに輝いた。

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 マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)を実施・運営するオデッセイコミュニケーションズは、「MOS世界学生大会2021」の決勝戦結果を発表。日本代表2名が世界チャンピオンに輝いた。

 MOS世界学生大会は、オデッセイコミュニケーションズとMOS試験配信元であるサーティポート社(米国)が共同で毎年開催しているMicrosoft Officeのスキルを競う世界規模のパソコン大会。高校生以上の学生を対象にMOSを通して、社会人として必要なスキルを身に付け、さらに卒業後には国際的に活躍できる人材育成を目的として開催しており、2021年度で19回目を迎える。

 大会には、MOSの資格試験に合格するだけで誰でもエントリーでき、日本代表になると、世界各国から選出された代表者たちと大会専用試験を受けて、エクセル・ワード・パワーポイントのスキルを競う。2021年度の大会には世界108か国のべ20万人以上の学生がエントリーし、33か国160名が決勝戦へと勝ち上がった。決勝戦は2021年11月9日から11日、全世界をアジア・パシフィック、欧州・中東・アフリカ、アメリカ大陸の3つのエリアに開催日時を分けて、オンラインで開催された。

 日本代表は、11月10日(日本時間)のアジア・パシフィックから参加し、小宮山正晴さん(早稲田大学大学院人間科学研究科1年)が「パワーポイント2016部門」で世界第1位、中園愛美さん(福岡県立八幡高等学校2年)が「エクセル2019&365部門」で世界第1位を獲得した。歴代の日本代表のPowerPoint入賞、高校生の日本代表が決勝戦で入賞すること、1度の大会で2人の日本代表がチャンピオンになることは今回が初となる。
《桑田あや》

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