2日目(1月16日)に試験が実施された理科1・理科2・数学1・数学2の問題・解答(正答)速報が、産経新聞、47NEWS、毎日新聞、読売新聞、朝日新聞のWebサイトで開始された。大学入試センターのWebサイトにも公開される。
共通テスト 問題・解答
産経新聞
47NEWS
毎日新聞
読売新聞
朝日新聞
大学入試センター:共通テスト
16日に公開されるのは、理科1(物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎)、理科2(物理/化学/生物/地学)と数学1(数学I/数学I・数学A)、数学2(数学II/数学II・数学B/簿記・会計/情報関係基礎)。
共通テストの2年目の実施となる今回は、大学708大学、専門職大学7大学、短期大学149大学の計864大学が参加。志願者数は、共通テスト初年度だった前年度に比べ4,878人減の53万367人だった。2022年3月高等学校等卒業見込者(現役生)のうち共通テストに出願した者の割合(現役志願率)は全国では45.1%だった。
なお、疾病・負傷等やむを得ない事情により1月15日、16日に受験できなかった志願者の追試験追試験日として1月29日および30日を設定。また、雪・地震等による災害その他特別の事情により実施できず、または完了しなかった場合の再試験日も1月29日および30日とし、当日の実施が不可能な場合は、この期日より後にできるだけ速やかに実施するとしている。
また、1月15日・16日に実施する試験において次の各科目間で、原則として20点以上の平均点差が生じ、これが試験問題の難易差に基づくものと認められる場合には得点調整が行われる。ただし、受験者数が1万人未満であった科目は得点調整の対象とされない。
・地理歴史の「世界史B」「日本史B」「地理B」の間
・公民の「現代社会」「倫理」「政治・経済」の間
・理科のグループ2の「物理」「化学」「生物」「地学」の間
最終発表は2月7日。受験者数、平均点、最高点、最低点、標準偏差等が発表される。
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