お茶の水女子大学は2022年2月28日、2024年（令和6年）4月に「共創工学部（仮称・設置構想中）」を開設するべく設置準備を進めていると発表した。Society5.0への取組みやイノベーションを推進できる女性人材の育成を目指す。 社会が求めるSDGsや多様性の包摂の実現には女性の参画が不可欠だとして、お茶の水女子大学は2024年4月に「共創工学部」を開設するべく設置準備を進めている。「共創工学部」では、データサイエンスの基盤の上に工学の知識や技術を文系の知と協働させることで、Society5.0への取組みを前進させ、人間中心の社会に向けたイノベーションを推進できる女性人材の育成を目指すという。 「共創工学部」には、「人間環境工学科」と「文化情報工学科」の2学科を設置予定。入学定員は「人間環境工学科」26人、「文化情報工学科」20人を予定している。 学部・学科名称はすべて仮称、設置計画は予定であり今後変更が生じる可能性がある。なお、既存学科の定員については別途Webサイト等で発表する。
