リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「理科」の講評を速報する。このほかの教科（全5教科）についても同様に掲載する。
滋賀県公立高入試＜理科＞講評
（京進 提供）
大問1 細胞と植物の成長（生物） 〔標準〕
大問2 光の進み方と凸レンズ（物理） 〔標準〕
大問3 地震のゆれの伝わり方（地学） 〔標準〕
大問4 炭酸水素ナトリウム、水の分解（化学） 〔標準〕
大問構成は例年と変わらず各分野から1題ずつ。記述解答を求める問題が45点と前年より大きく増え、前々年程度にもどった。一方で、語句解答、数値解答の出題割合が下がった。記述問題で与えられる指定語句は解答をつくるヒントになるので、語句の知識は確実につけておきたい。今年度もグラフ作成の問題があったが、滋賀県では受験生が目もりの数値設定をすることになるので注意が必要。各大問とも、実験とその結果から考察できることを答える設問が多く、幅広い知識と思考力が問われている。出題形式は多様で、理科の総合的な力が求められている問題であった。
滋賀県公立高入試・講評（提供：京進）
・英語講評
・数学講評
・国語講評
・理科講評
・社会講評
---
このレポートは2022年3月9日（水）に、速報として京進により作成されたもの。
京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。
協力：京進
